猫と暮らしたい基礎知識生活環境としつけ問題行動と危険健康管理と病気猫の不思議愛猫エッセイ写真

猫の健康管理と病気


 猫にも伝染病があり、ワクチンの接種が必要です。それと共に、日頃の健康チェックも欠かせません。愛猫の異変に気がついたら、どうすればよいのか? すぐ動物病院に連れて行く必要があるかどうか、判断の目安を知っておくとあわてずに済みます。その他、「猫の避妊と去勢の手術」や「猫がかかりやすい病気―腎臓病、ガン、尿結石など」についても知っておきましょう。
 ※これってホント?〔猫の健康〕知ったかぶり ⇒下段へ

 「猫の健康管理と病気」の内容一覧

猫にも定期健診とワクチン接種
 猫にもウイルス性の伝染病があります。母乳で育った幼猫は母猫の免疫を持っていますが、離乳の頃から徐々に効き目が弱まってきますから、ワクチンの接種が必要になってきます。ワクチンで予防できる病気は5種類あります。

猫の避妊と去勢の手術
 子猫を迎えた場合、繁殖を望まないなら、避妊手術をすることが奨励されています。メスもオスも発情する前の手術が増えています。避妊・去勢によって発情時の独特の鳴き声や放尿などがなくなり、またメス特有の病気も予防できます。

家庭でできる猫の健康チェック
 猫は自分で不調を訴えることができませんから、健康状態は日頃からしっかり観察することが大切です。健康で元気なときとはちょっと違う変化や異常に気づいたときは、早めに獣医師に見せるようにします。

こんなときはすぐに動物病院へ
 愛猫の異変に気づいても、それがすぐに動物病院に連れて行かなければならない深刻な問題なのか、それとも様子見でよいのか、素人にはなかなか判断がつかないものです。判断の目安を知っておくことは大事です。

猫がかかりやすい病気―腎臓病、ガン、尿結石
 猫の病気には、ウイルス性の伝染病の他に生活習慣病もあります。猫がかかりやすい命を縮める病気としては、腎臓病(慢性腎不全)、猫下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎など)、及びガンがあります。泌尿器系の病気は猫の体質も関係します。 

これってホント? 〔猫の健康〕知ったかぶり

 猫について自称「情報通」のAさんが、こんな「知ったかぶり」を披露しました。さて、次の情報は本当でしょうか? 正しい説は…?

疑問① 尿石症にかかりやすいのはオスだけ?
疑問② 猫も風邪をひけばセキをする?
疑問③ 猫にも人の風邪はうつる?
疑問④ 慢性腎不全は高齢な猫のかかる病気?
疑問⑤ 白猫はガンになりやすいというのは根拠のない迷信?
疑問⑥ 茶トラの猫は遺伝的に太りやすい?
疑問⑦ 室内飼いの猫にはワクチンは不要?

【正解】

それでは正しい情報をお教えしましょう。
残念ながら、Aさんの情報はすべて間違いでした。

尿石症はオス・メスに関係なくかかりやすい病気です。ただ、オスのほうが悪化しやすいので、そういうイメージが持たれるのでしょう。 猫下部尿路疾患(尿石症・膀胱炎・尿道閉塞)

猫がセキをする場合は風邪のせいではなく、気管支炎や肺、心臓の病気の時です。風邪よりもずっと危険です。

人の風邪は猫にうつりませんし、猫の風邪も人にはうつりません。

慢性腎不全は若い猫でもかかりやすい病気です。 慢性腎臓病(腎不全)

白猫はメラニン色素が少ないため、皮膚ガンになりやすいとされます。猫もガンになり、中でも皮膚がんは多いほうなのです。

茶トラの猫は遺伝的にオスに多いので、がっちりした体型が多くなります。でも、太りやすいということはありません。

室内飼いの猫でも、飼い主が外からウイルスを運んでくるので安全とはいえません。三種混合ワクチンは受けておくべきです。 猫にも定期健診とワクチン接種を

  TOP  HOME