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猫の種類-ルーツ・性格・特徴は?

今、日本で人気ある猫の種類を紹介

 今、日本で人気のある猫を、4つのブロックに分けて紹介しています。

・人気猫ベスト3―日本猫、アメリカンショートヘア、ロシアンブルー
・気品と魅惑の造形―ペルシャア猫、シャム猫、ヒマラヤン
・根強い人気のアビシニアン、ソマリ、メインクーンキャット…etc.
・個性派の愛らしい猫―スコティッシュフォールド、マンチカン…etc.

見た目や好みだけで選ばない
性格や人を求める度合い、猫との関わり方を考えて…

 猫を飼うといえば、昔は日本猫と相場が決まっていましが、今では実に多品種の外国産の猫が出回っています。ねずみ対策を兼ねて飼われていた時代から、もっぱら家の中で愛玩用として飼われるようになったことに加えて、ペットショップでお気に入りの容姿の猫を購入する人が増えたことが、外国産の猫の流行をもたらしたのかもしれません。

 猫を選ぶプロセスは結婚相手を選ぶのに似ている面もあります。その外見から、ひと目で好きになる場合もありますし、じっくり付き合って性格的相性などを確かめた上で、パートナーとして選ぶこともあります。また、お見合いのように、周囲の人がお膳立てをしてくれたレールに乗ってゴールインする場合もあるでしょう。

 

 猫の魅力は、顔やしぐさが野生的なのにかわいいところにありますから、外見で選びがちです。しかし、実際に一緒に暮らしてみると、犬のように人にべったりする猫から、人見知りの猫、さわられるのが嫌いな猫、自立心の強い猫、あまり鳴かない猫、ひっそりしているのが好きな猫、暴れん坊の猫…など、性格はさまざまです。品種によっても大まかな気質がありますが、もちろん個体差もあります。同種の両親から遺伝子を受け継いだ兄弟でも、性格がかなり異なったりもします。

 猫は今や、「ペット」というよりは「家族」に近い感覚で親しまれていますから、見た目の好みだけでなく、性格的な面も選ぶ際の重要なポイントです。また、短毛種、長毛種の違いやルーツなどの違いによって、暑さ・寒さへの適応力やブラッシングなどの手間のかかり具合も変わってきます。成猫になってからの体の大きさの違いや、特定の種に現れやすい遺伝病もあります。

 近頃、人気の猫には、アメリカンショートヘア、ロシアンブルー、ペルシャア、シャム、 ヒマラヤン、アビシニアン、ソマリ、メインクーンキャット、ノルウェージャンフォレストキャット、スコティッシュフォールドなどがありますが、それらの外国種を抑えて人気ナンバーワンはやはり日本猫です。日本猫は雑種扱いされますが、純然たる純血種です。長い歴史の中で、日本人との性格的な相性を共に築いてきた日本猫の人気は、今後も揺るがないでしょう。

 本サイトでは、たくさんある猫の種類の中から主な猫を、「人気猫ベスト3」「気品と魅惑の造形」「根強い人気」「個性派の愛らしい猫」などに分けてご紹介しています。それぞれのルーツや顔や体などの外見的な特徴、性格などをまとめていますので参考にしてください。

猫の種類が犬ほど多くないのはなぜ?

 猫の種類は犬ほどには多くなく、そのため大きさや形などの見た目も、種類によってさほど大きな違いはありません。

 猫の種類が多くない理由は、犬に比べて本格的な「家畜化」の歴史が浅く、また、ネズミを捕ること以外に実用的な目的がなかったことが考えられます。また、ペットとしても、小柄でおとなしい猫は、野生的なしぐさや表情がそのまま魅力となっており、犬のように人間の好みに合わせた品種改良がさほど必要なかったということもあるでしょう。

 猫は犬に比べて品種改良の歴史も浅く、多くの種類が19世紀から20世紀に、英国や米国で新しい品種が作られて固定化されたものとなっています。有名なシャムネコやペルシャ猫も、原産地から運ばれて新種が作られたものです。交配によって作られた新種は、「純血種」として固定化するまでには時間がかかるのです。

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