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猫の誤飲と異食にご注意!

 猫は、何が面白いのかと思うほど、どんなものでも遊びにしてしまいます。そのため、床に落ちた小さなものを口にして、誤って飲み込んでしまうこともあります。また、単なる事故ではなく、好んで食べられないものを口にしてしまう、異食症という病気もあります。
 

猫が誤飲しやすいもの


・針や糸
針が危ないのは誰でも分かりますが、糸も舌に絡まる事故があります。
・輪ゴム
 伸びるので猫が興味をもつ「おもちゃ」です。飲み込んでも排泄しやすいのですが、腸に詰まることもあります。
・硬貨
 排泄できず、腸閉塞になる危険性もあります。場合によっては手術が必要。
・トイレの砂
 体によくない成分が含まれているので、習慣化すると問題です。変な癖をつけないように、最初にしっかりと見守っておくとよいでしょう。
・その他
 画鋲、クリップ、ビス、錠剤、ビニール、木やプラスチックの破片…など小さなもの

異食症とその対策

 異食症とは誤って異物を飲み込むのではなく、好き好んで食べてはいけないものを食べてしまうことで、一種の精神病のようなものです。

 異食症の原因はいろいろあり、寄生虫説と遺伝説、それに栄養障害や貧血、ストレス、早期離乳などの説がありますが、原因を特定するのはなかなか困難です。病気が原因である場合は治療で直りますから、動物病院に相談するとよいでしょう。また、精神的なものが原因の場合、2~4歳頃までに自然に治ることもあるようです。

ウールサッキングとは

 猫の中には、タオルやセーターなどを吸ったり食べたりする異常行動が見られることがあります。これは人間の赤ちゃんがお乳を吸う変わりにタオルなどをしゃぶるのと同じで、ウールサッキングと呼ばれています。早すぎる離乳がもたらすともいわれ、だんだんクセになってエスカレートします。自然に治まることもあれば、一生続く猫もいるそうです。タオルを吸うだけでなく食べるような異食を伴う場合は、危険ですから対策を考えなければなりません。

 原因としては、不安や退屈で気を紛らわしていることもあるので、猫としっかり遊んであげることはプラスになるでしょう。また、繊維製品のものに近づけないとか、猫のいやなニオイをつけるなどして、敬遠させます。

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